*

Windows エクスペリエンス インデックスをWindows 10でも使用する方法

公開日: : 最終更新日:2018/01/11 OA機器

皆さんは、「Windows エクスペリエンス インデックス」というものを覚えていますでしょうか。 

「Windows エクスペリエンス インデックス」とは、Windows VistaとWindows 7、8で搭載されていたツールで、パソコンの性能を数値化して表示する機能の事です。 

 

実はWindows 10でもこのインデックスを知る事が出来ます。 

 

今回はWindows 10でも「Windows エクスペリエンス インデックス」を使用する方法をご紹介します。 

 

Windows エクスペリエンス インデックス 

「Windows エクスペリエンス インデックス」はコンピューターのプロパティーを見るだけで簡単に確認する事が出来るWindows純正の機能で、パソコン同士を比較する事が出来たので、便利な機能でした。 

 

いくつかある数値の中で、一番低いものが基本スコアとして表示され、詳細を見ると 

「プロセッサ」 

「メモリ(RAM)」 

「グラフィックス」 

「ゲーム用グラフィックス」 

「プライマリハードディスク」 

の5項目のサブスコアがそれぞれ確認出来ました。 

 

例えばビジネスマシンだと「ゲーム用グラフィックス」が低く、それが基本スコアとして表示されるので、全体の性能が低い様に勘違いしてしまうといった弊害は多少ありましたが、手軽に確認出来るので、パソコンの紹介記事等では必ずと言ってよい程、このスコアが紹介されていました。 

 

ところがWindows 8.1以降は何故かこの機能が廃止されてしまいました。 

 

WinSat.exe 

「Windows エクスペリエンス インデックス」は表示されなくなりましたが、「WinSat.exe」と言う実行ファイルは残されていますので、「Windows PowerShell(管理者)」を起動させて実行すれば、サブスコアを知る事が出来ます。 

 

方法は以前紹介した様に「Windows PowerShell(管理者)」を起動します。 

 

そして「WinSat formal」と入力してください。 

するとプログラムが実行されて、しばらくすると終了します。 

 

そのままですと、何も表示されず、サブスコアも分からないので、 

「Get-CimInstance Win32_WinSAT」 

と入力します。 

 

すると下の様な画面が表示されます。 

 

 

「CPUScore」はプロセッサのサブスコアを示し、 

「D3DScore」はゲーム用グラフィックスサブスコア、 

「DiskScore」はプライマリハードディスクのサブスコア、 

「GraphicsScore」はグラフィックスのサブスコア、 

「MemoryScore」はメモリのサブスコアをそれぞれ示しています。 

 

従来でいう「ゲーム用グラフィックス」に該当する「D3DScore」のサブスコアは、現状のWindows 10では計測されないため、「9.9」となりますので、この部分は気にしないでください。 

 

従来の様に表示させる為に 

今までとは表示の仕方が違うので、少し見難いと感じる場合は、従来の様に表示させる事も出来ます。 

その場合は 

C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダ内の[日付].Formal.Assesment(Initial).WinSAT.xmlを探します。 

 

このファイルを下記のサイトにドラッグ&ドロップすると、スコアが表示されます。 

WinSAT Viewer 

http://winsat.aroundit.net/ja/ 

 

ただ、該当ファイルを見つけるのが少し難しいので、通常はWindows PowerShellにて表示させれば事足りると思います。 

 

 

まとめ 

今回はWindows 8.1以降、無くなった様に見える「Windows エクスペリエンス インデックス」を確認する方法をご紹介しました。 

Windowsには、この様に「以前あったものが無くなった様だけど・・・」という事が、しばしば起こります。 

 

完全に無くなってしまった機能もありますが、意外と復活出来る機能もあります。 

 

何か気になる事があれば、一度インターネットで検索してみるのも良いでしょう。 

 

「Windows エクスペリエンス インデックス」は絶対的な評価基準ではありませんが、手軽に性能比較出来るので覚えておくと、周囲に自慢出来るかも・・・? 

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/win10tips-98/ 

 

担当:鬼山 

リングロー株式会社

関連記事

心機一転!オフィス引越しにおける注意点【OA機器編】

春は引越しのシーズンですね。引越し業者も2、3、4月は繁忙期で割り増しになるようです。ならば

記事を読む

ノートパソコンでの作業が”至極”快適になる外付けキーボード

持ち運ぶことが多いという理由から、小型で軽いノートパソコンを購入する人も多いのではないでしょ

記事を読む

未来技術遺産に選ばれた3台のパソコン

この度、PC-8001とMZ-80K、MB-6890が見事、未来技術遺産に選ばれました。

記事を読む

事前にチェック!査定でパソコンの買取価格を下げない秘訣

オフィスや自宅に使用しなくなったパソコンが放置されていませんか?無料回収という手段もあります

記事を読む

ファックスを自動でデータ化して社内で共有しよう

電子メールが普及し、一般家庭ではその役目を終えた感のあるFAX(ファックス)ですが、まだまだ、業

記事を読む

CPUの種類と違いを上手に比較してベストなノートパソコンを選択する方法

パソコンの性能を左右する重要なパーツであるCPU(シーピーユー)ですが、外観からはその姿をう

記事を読む

パソコンパーツも中古を活用しよう

中古車や中古バイク、中古住宅などは一般的でも、中古パソコンの知名度はまだまだかも知れません。

記事を読む

Wacomのペンタブレットで作品作りの幅を広げよう!(Intuos編)

前回、Wacom(ワコム)のペンタブレットについてご紹介しましたが、今回は9月11日に発売さ

記事を読む

古いアナログ音源をデジタル化して蘇らせるには

最近アナログレコードの人気が再燃してきているというニュースを見聞きする様になりました。

記事を読む

オフィス移転を機に電話も見直してみよう

オフィスで使用している電話は、一般的にはビジネスホンと呼ばれる業務用のもので、家庭用電話とは異な

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Windows 10でReadyBoostを試す

Windows 7から、Windows 10にアップグレードし

Cドライブの容量がいっぱい!Dドライブを上手に活用する方法②

前回は、Cドライブに溜まってしまったデータをDドライブに移すた

Windows エクスペリエンス インデックスをWindows 10でも使用する方法

皆さんは、「Windows エクスペリエンス インデックス」と

Cドライブの容量がいっぱい!Dドライブを上手に活用する方法①

++++++++++ あけましておめでとうございます。 知

「指定されたパスは存在しません」データが開けない場合の対処法②

前回は、古いパソコンで元データを正しくコピーする方法をご紹介し

→もっと見る

  • @ringlogは、オフィス向けのITソリューションを提供するリングロー株式会社が運営するブログメディアです。PCやクラウド、スマートフォン、タブレットの導入に伴うお悩みにお答えします!

PAGE TOP ↑