*

Windows エクスペリエンス インデックスをWindows 10でも使用する方法

公開日: : 最終更新日:2018/04/04 OA機器

皆さんは、「Windows エクスペリエンス インデックス」というものを覚えていますでしょうか。 

「Windows エクスペリエンス インデックス」とは、Windows VistaとWindows 7、8で搭載されていたツールで、パソコンの性能を数値化して表示する機能の事です。 

 

実はWindows 10でもこのインデックスを知る事が出来ます。 

 

今回はWindows 10でも「Windows エクスペリエンス インデックス」を使用する方法をご紹介します。 

 

Windows エクスペリエンス インデックス 

「Windows エクスペリエンス インデックス」はコンピューターのプロパティーを見るだけで簡単に確認する事が出来るWindows純正の機能で、パソコン同士を比較する事が出来たので、便利な機能でした。 

 

いくつかある数値の中で、一番低いものが基本スコアとして表示され、詳細を見ると 

「プロセッサ」 

「メモリ(RAM)」 

「グラフィックス」 

「ゲーム用グラフィックス」 

「プライマリハードディスク」 

の5項目のサブスコアがそれぞれ確認出来ました。 

 

例えばビジネスマシンだと「ゲーム用グラフィックス」が低く、それが基本スコアとして表示されるので、全体の性能が低い様に勘違いしてしまうといった弊害は多少ありましたが、手軽に確認出来るので、パソコンの紹介記事等では必ずと言ってよい程、このスコアが紹介されていました。 

 

ところがWindows 8.1以降は何故かこの機能が廃止されてしまいました。 

 

WinSat.exe 

「Windows エクスペリエンス インデックス」は表示されなくなりましたが、「WinSat.exe」と言う実行ファイルは残されていますので、「Windows PowerShell(管理者)」を起動させて実行すれば、サブスコアを知る事が出来ます。 

 

方法は以前紹介した様に「Windows PowerShell(管理者)」を起動します。 

 

そして「WinSat formal」と入力してください。 

するとプログラムが実行されて、しばらくすると終了します。 

 

そのままですと、何も表示されず、サブスコアも分からないので、 

「Get-CimInstance Win32_WinSAT」 

と入力します。 

 

すると下の様な画面が表示されます。 

 

 

「CPUScore」はプロセッサのサブスコアを示し、 

「D3DScore」はゲーム用グラフィックスサブスコア、 

「DiskScore」はプライマリハードディスクのサブスコア、 

「GraphicsScore」はグラフィックスのサブスコア、 

「MemoryScore」はメモリのサブスコアをそれぞれ示しています。 

 

従来でいう「ゲーム用グラフィックス」に該当する「D3DScore」のサブスコアは、現状のWindows 10では計測されないため、「9.9」となりますので、この部分は気にしないでください。 

 

従来の様に表示させる為に 

今までとは表示の仕方が違うので、少し見難いと感じる場合は、従来の様に表示させる事も出来ます。 

その場合は 

C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStoreフォルダ内の[日付].Formal.Assesment(Initial).WinSAT.xmlを探します。 

 

このファイルを下記のサイトにドラッグ&ドロップすると、スコアが表示されます。 

WinSAT Viewer 

http://winsat.aroundit.net/ja/ 

 (※現在、利用出来ません。)

 

ただ、該当ファイルを見つけるのが少し難しいので、通常はWindows PowerShellにて表示させれば事足りると思います。 

 

 

まとめ 

今回はWindows 8.1以降、無くなった様に見える「Windows エクスペリエンス インデックス」を確認する方法をご紹介しました。 

Windowsには、この様に「以前あったものが無くなった様だけど・・・」という事が、しばしば起こります。 

 

完全に無くなってしまった機能もありますが、意外と復活出来る機能もあります。 

 

何か気になる事があれば、一度インターネットで検索してみるのも良いでしょう。 

 

「Windows エクスペリエンス インデックス」は絶対的な評価基準ではありませんが、手軽に性能比較出来るので覚えておくと、周囲に自慢出来るかも・・・? 

 

出典:https://news.mynavi.jp/article/win10tips-98/ 

 

担当:鬼山 

リングロー株式会社

関連記事

パソコンをもっと快適に使う!おすすめ便利グッズとは

仕事にプライベートに、パソコンを活用されている方も多いでしょう。毎日のように使うパソコンだか

記事を読む

Wacomのペンタブレットで作品作りの幅を広げよう!(Intuos編)

前回、Wacom(ワコム)のペンタブレットについてご紹介しましたが、今回は9月11日に発売さ

記事を読む

WindowsVistaの起動をより高速にする方法とは

WindowsVistaはデザイン重視のOSとして、見た目にこだわった作りになっています。そ

記事を読む

大容量フラッシュメモリーでデータを持ち運ぼう

気軽にデータを入れて持ち運べる、USBメモリーやSDカード等のフラッシュメモリーはとても便利

記事を読む

Amazonのパソコン周辺機器カテゴリ別ランキング

パソコンをより快適に使いやすくしてくれる周辺機器ですが、一言に周辺機器と言っても様々な種類が

記事を読む

未来技術遺産に選ばれた3台のパソコン

この度、PC-8001とMZ-80K、MB-6890が見事、未来技術遺産に選ばれました。

記事を読む

もはやデータ保存だけじゃない!?おもしろUSBメモリー事情

最近のパソコンには必ずUSBポートが搭載されていますね。USBメモリーは軽くて持ち運びも楽ち

記事を読む

仕事中に活用したい!パソコン周りの便利グッズ【バリバリお仕事編!】

仕事には欠かせないパソコン。最近ではパソコン周りの様々なグッズが発売されており、使用すること

記事を読む

CPUの種類と違いを上手に比較してベストなノートパソコンを選択する方法

パソコンの性能を左右する重要なパーツであるCPU(シーピーユー)ですが、外観からはその姿をう

記事を読む

俗に言う「パソコンの性能」とは何で決まるかご存知ですか?

お客様にパソコンのご提案をしているとたまに、「このパソコンは性能が良いものですか?」とざっく

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

【Windows7】「User Profile Service サービスによるログオンの処理に失敗しました。」エラーの対処法②

前回は、アカウントにログオンできなくなってしまった場合の対処法

【Windows7】「User Profile Service サービスによるログオンの処理に失敗しました。」エラーの対処法①

先月上旬より、Windows7のパソコンで、起動時に「User

新しいiPadがApple pencilに対応!10.5インチiPad Proとの違いは?

  新しいiPad(アイパッド)が発売されて、iPadは

キーボードの入力ができなくなってしまった場合の対処法②

前回は、キーボードの入力ができなくなってしまった場合の対処法を

キーボードの入力ができなくなってしまった場合の対処法①

サポートセンターでは、時々「キーボードの入力ができなくなってし

→もっと見る

  • @ringlogは、オフィス向けのITソリューションを提供するリングロー株式会社が運営するブログメディアです。PCやクラウド、スマートフォン、タブレットの導入に伴うお悩みにお答えします!

PAGE TOP ↑