話題のNEC製モバイルパソコン、LaVie Hybrid ZEROの実力と価格
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最終更新日:2020/12/25
PC導入・買い替え
毎日、仕事でパソコンを持ち歩くビジネスマンにとって、パソコンの重量は敏感になるポイントではないでしょうか。
肩に食い込むカバンの重さに、辟易している方も少なくないでしょう。
「モバイルパソコン 最軽量」で検索するとヒットするモデルが、2015年2月に発売されたNECのLaVie Hybrid ZERO HZ550
もともと軽量パソコンで定評のあったLaVie Zシリーズがリニューアルされて、さらに軽量になりました。
LaVie Hybrid ZEROシリーズはオーソドックスなノートパソコンタイプと、タブレットにもなる2in1タイプがありますが、今回は軽さにこだわって、ノートパソコンタイプのHZ550をご紹介します。
驚くべき軽さを実現
なんといっても、注目すべきはその重量ですが、13インチノートでは世界最軽量(2015年4月1日現在、NEC調べ)の約779gを実現しています。
単純に重量だけで言えば、これよりも軽いモバイルノートも存在しますが、13.3インチのワイド液晶を備えてこの重量は脅威と言えます。
どのぐらいの重量感かというと、iPad Air2の重量が437g(カタログ値)ですから、約1.78倍という事になります。
iPadの画面サイズが9.7インチで面積が約291平方センチメートルなのに対して、HZ550が13.3インチで約512平方センチメートルとなりますので、約1.75倍です。
つまり、ちょうど13インチのiPadを持っているような感覚を想像していただければ、少しは軽さが伝わるでしょうか?
(もちろん13インチiPadというのは存在しませんが・・・)
10インチクラスのモバイルノートは、持ち運びには確かに有利ですが、もう少し画面サイズが欲しいと思っているユーザーも多いと思います。
その点、13.3インチであれば通常のビジネス用途において、快適に使用出来るはずです。
LaVie Hybrid ZERO HZ550の価値は、快適な13.3インチを備えて800gを切る重量を実現しているところにあります。
軽い、薄いと話題になった12インチの新しいMacBookも重量は約920gですから、日本のモノづくりの意地を感じさせます。
おすすめの構成は?
前述の通り、LaVie Hybrid ZEROにはタブレットにもなる2in1タイプも存在します。
1kgを切る重量で、タブレットとしても十分使いやすいモデルではありますが、ここはオーソドックスなノートパソコンタイプをおすすめしたいと思います。
重量も軽くなりますし、ビジネス用途に使いやすいノングレア液晶を採用している点も見逃せません。
(2in1タイプは光沢のあるグレア液晶になります。)
Windows 10にアップグレードする事を考えると、メモリーは8GB欲しいところです。
メモリーを8GBにする為には、カスタマイズモデルを選択する事になります。
4GBも8GBもオンボードメモリーとなるところをみると、後からメモリー増設をする事は出来ない様です。
メモリーを8GBにすると、自動的にCPUはCore i7になります。
バッテリーは重量を重視して標準バッテリーを選びます。
大容量バッテリーとの重量差はわずか71gですが、ここは重量にこだわってみます。
標準バッテリーでも約5.9時間の稼働時間がありますので、十分と言えるでしょう。
(2015年6月10日)現在キャンペーン価格で、差額11,000円でSSDを倍の256GBに変更出来ますので、SSDは256GBを選択します。
ここにビジネスには必須のOfficeソフトをつけて、保証は1年間を選択します。
まとめると
Core i7-5500U 2.4GHz
メモリー 8GB
標準バッテリー(約5.9時間)
256GB SSD(+11,000円キャンペーン価格)
Office Home&Business Premium(+28,800円)
1年保証
という構成になり、価格は206,600円(2015年6月10日現在)となります。
CPUはCore i5のモデルでも十分だと思いますので、CPUも選択出来るとなお良いですね。
決して安いモデルではありませんが、13.3インチで779gという価値に、見合った金額ではないでしょうか。
まとめ
重要なので繰り返しますが、「13.3インチで最軽量」というところがLaVie Hybrid ZEROの最大の価値になります。
日本製のパソコンらしく、過不足なくバランスのとれた機種ですので、どのモデルを選んでも満足出来るでしょう。
そのなかで、あえておすすめするのであれば、上記の構成になります。
気になる方は、まずは店頭で実際に持ってみて、その重量感を感じてみてください。
あまりの軽さに、思わす声が出る事でしょう。
( 出展元:http://www.necdirect.jp/shop/note/lavie/hz/index.html)
担当:鬼山
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