【WPS Office】保存せずに終了したファイルを復元する方法
公開日:
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最終更新日:2023/08/23
ソフトウェア・アプリ, よくある相談
皆さんは、オフィスソフトを使用していて、「応答していません」となってしまったこと、ありませんか?
個人的な話ですが、急いでいる時に限ってそのようになり、待たずに操作をしようとして、完全にフリーズしてしまった経験があります(^_^;)そうなると、編集したデータを保存していなくても、強制終了するしかありません。
また、長時間データ編集をした後、なぜか上書き保存をせずに閉じてしまい、自分に絶望したこともありました・・・。笑
今は、[Ctrl]キー+[S]キーでこまめに上書き保存をするようにしているので、大事に至ることはありませんが、いざというときに復元の方法を知っていれば、冷静に対処できますよね!
WPS Office(ダブリューピーエスオフィス)にも、Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)同様、自動バックアップ機能が搭載されていますので、誤って大事なデータを保存せずに終了してしまった場合でも、復元できる可能性があります!
今回は、復元の方法をご紹介していきます♪
ファイルの復元方法
※ここでは、WPS Writer(ダブリューピーエスライター)を使って操作方法をご紹介していきます。
①画面左上[WPS Writer]をクリックし、[ドキュメントの回復]をクリック
③更新日時や名前より、復元したいファイルをクリック
※クリックしたファイルが復元したいものではなかった場合は、再度バックアップ表示から該当ファイルを探します。該当ファイルが表示されたら、④の手順に進みます。
④復元したいデータが表示されたら、画面左上[WPS Writer]をクリック
⑥保存場所を選択し、任意のファイル名を入力し、[保存]をクリック
※このとき、保存場所を指定しないと[backup(バックアップ)]に保存されますので、必ず保存先を指定しましょう。
以上で、データが復元できました!
4回に渡り、WPS Officeについてよくいただくお問い合わせをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
オフィスソフトを使いこなせると、できることの幅も広がりますよね♪
次回もお楽しみに☆
担当:草川
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マジで急に消えて頭が真っ白になったところだったのですが救われました!ありがとうございます!
ありがとう様、この度はコメントありがとうございます。
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