スマホをかざせば即翻訳、Googleリアルタイム画像翻訳とは?
公開日:
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最終更新日:2017/02/07
スマホ・タブレット

iOSやAndroidで利用出来るGoogle(グーグル)の翻訳アプリが、先日アップデートされ、日本語のリアルタイム画像翻訳に対応しました。
リアルタイムの名の通り、スマホのカメラに写った画像にある英語(日本語)をその場で日本語(英語)に翻訳してくれます。
今回はアップデートされたGoogle翻訳をご紹介します。
2017年1月25日、リアルタイム画像翻訳機能追加
以前から「Google翻訳」のアプリはありましたが、2017年1月25日のアップデートでリアルタイム画像翻訳に対応し、非常に便利になりました。
これにより、Google翻訳アプリにおいて
・通常のテキスト入力
・手書きのテキスト入力
・音声入力
・画像
の4パターンで、日本語から英語、または英語から日本語の翻訳が可能になりました。
画像の翻訳はリアルタイムと撮影した画像の2パターンがあり、撮影した画像の方が翻訳精度は高い様です。
逆にリアルタイムの精度はほどほどで、アップデート直後から、珍翻訳の画像がネット上にたくさん共有されています。
しかし、入力をしなくてもカメラをかざすだけで翻訳される利便性は高く、今後の精度向上が期待されます。
リアルタイム画像翻訳の方法
何はともあれ、まずはアプリをインストールします。
iOSの場合は「App Store(アップ ストア)」から、Androidの場合は「Google Play(グーグルプレイ) ストア」から検索してダウンロードしてください。
おそらくどちらも「翻訳」で検索をすればトップに表示されると思います。
リアルタイム画像翻訳をする為にはもう一手間あります。
日本語のオフライン翻訳ファイルをダウンロードしなければ、リアルタイムでの翻訳が出来ませんので、アプリを立ち上げたら、日本語のオフライン翻訳ファイルをダウンロードします。
容量は44.2MBなので、モバイルデータ通信でダウンロードしても大丈夫でしょう。
翻訳ファイルがダウンロードされれば、準備完了です。
あとはテキスト入力欄の左下にあるカメラのマークをタップすれば、リアルタイムでの画像翻訳が始まります。
自動で英語、あるいは日本語を検出して翻訳してくれます。
言語の切り替えは、画面上にある緑色の部分をタップすることで、「英語→日本語」「日本語→英語」が切り替わります。
写真を撮影すれば、じっくりと翻訳する事が出来ますし、カメラロールに保存している画像を翻訳する事も出来ます。
まとめ
いちいちテキストを入力しなくとも、カメラで写すだけで翻訳出来るのは、未来を感じますし、なかなか便利です。
海外旅行などで、英語表示の標識や案内板を翻訳する事がメインの使い方になりそうですが、他にも身の回りの商品や洋服のロゴ、文字等を翻訳すると、面白いかもしれません。
今は翻訳精度が低く、面白アプリの様な感じになってしまっていますが、、今後精度が上がっていく事は間違いないでしょうから、ダウンロードしておいて損はないでしょう。
担当:鬼山
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