新品?中古?気になる激安タブレットを購入する際の3つの注意点
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最終更新日:2018/08/06
スマホ・タブレット
初代iPadが2010年に発売されてから、4年以上が経過し、タブレットもすっかり定着した感があります。
iPadは魅力的な商品ですが、 Android(アンドロイド)を搭載した低価格なタブレットも気になりますよね
中古品では5000円前後から見つけることが出来ます。中国製のタブレットでは新品でも5000円くらいで販売されているものもあります。
試しに使ってみようかなと思わせる価格ですね。
しかし、新品の販売価格が1万円を切る様な商品は、ある種の割り切りが必要なものも多くあります。
今回は、激安タブレットを購入する際の注意点を3つご紹介します。
Androidのバージョン
最新バージョンは5.1(記事執筆時点)ですが、低価格帯の商品では4.xのバージョンのものになります。
原則的にこういったタブレットはバージョンアップが出来ないので、古いまま使うことになります。
バージョンによって、Bluetooth(ブルートゥース)などの適合が変わったり、アプリが動かなかったりするので、注意してください。
Google Play(グーグル プレイ)
Android端末では、アプリや音楽、映画、書籍などは基本的にGoogle Playから購入したり、ダウンロードしたりします。iPadでいう所のApp Store(アップ ストア)やiTunes Store(アイチューンズ ストア)に該当するもので、極端に価格が安いタブレットは、まず間違いなくこのGoogle Playに非対応です。Google Play以外からアプリをダウンロードする事も可能ですが、セキュリティーの問題もありますので、一般的な使用を考えている場合は、避ける方が賢明でしょう。
Google Playに対応しているかどうかは、良く確認しましょう。
技適マークがあるか
日本国内向けに販売されている、電波を使用している商品には技適マークというものが表示されています。iPhoneの様に、本体に表示されていなくても、画面に表示させる事が出来る様になっています。
この技適マークがついていない商品で、無線LANを使用すると、電波法に違反する場合があります。
現在のところ、技適マークがついていないタブレットやスマートフォンを使用した事による摘発例は無いですが、他の機器に影響を与える事も考えられますので、使用をおすすめするものではありません。
なお、販売や購入する事については違法にはなりません。
ちなみに、並行輸入品には技適マークが付いていないと思ってください。
まとめ
激安タブレットには、それなりに理由があるものです。
上記の注意点などを良く理解したうえで、限定的な使い方をする場合には、メリットがあるかもしれません。
一般的な使用をするつもりで、なるべく安いものが欲しい方は、インターネットなどを参考にして、一定の評価がある商品の中古品をねらってみましょう。
Androidバージョン
Google Play対応
技適マーク付き
この3点を要チェックです。
担当:鬼山
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