それでもやっぱり減ってしまうCドライブの空き領域、容量確保の方法
公開日:
:
最終更新日:2018/08/08
クラウド
以前、Cドライブの空き容量が減る理由と、空き容量を確保する方法をご紹介しましたが(https://ringlog.info/827)、
それでもやっぱり容量不足になってしまう、そんな時はクラウドストレージの設定も確認してみましょう。
クラウドストレージって何?
このブログでも何度か紹介しておりますDropbox(ドロップボックス)やGoogle Drive(グーグルドライブ)などの事で、簡単に説明すると、インターネット上にデータを保存出来るサービスを指します。
スマホで撮った写真や動画などをクラウドストレージに保存してパソコンで確認するということが簡単にできます。また、ほかのメンバーとデータを共有しながら作業を進めていく場合もかなり便利です。
さらに便利な使い方として、DropboxやGoogle Driveのクライアントソフトウエアをパソコンにインストールすることで、普通のフォルダーを使っているのと同じ感覚でクラウドストレージを使うことが出来ます。
ただ、便利になるのですが、パソコンにクラウドストレージにあるファイルすべてが保存されてしまうので、その分容量を使ってしまいます。しかも標準設定で利用している場合、保存されるのはCドライブになることがほとんどなので、クラウドストレージを活用している方はこれが原因でCドライブの容量不足になる場合があります。
保存場所をDドライブに変更
保存場所の変更は各クラウドストレージサービスによって設定方法が異なるのですが、今回はDropboxの保存場所の変更方法についてお伝えしたいと思います。
クライアントソフトを利用している場合はタスクトレイアイコン(画面右下の時計が表示されている所にあるアイコン)が表示されていると思います。
ここにあるDropboxのアイコンをクリックして設定していきます。
1.アイコンをクリックすると下記のように表示されますので右上の歯車のマークをクリック。
2.歯車をクリックするとメニューが表示されるので基本設定をクリック。
3.アカウントタブをクリックして場所の部分にある移動をクリック。
4.フォルダーの参照ウィンドウが表示されるのでDドライブを選択してOKをクリック。
5.移動する旨のメッセージが出てくるのでOKをクリック。
6.移動中のメッセージがでてくるので、完了したらOKをクリックして終了。
これでDropboxの保存場所を変更できます。
まとめ
スマホやほかのパソコンとデータのやり取りをするときかなり便利なクラウドストレージですが、気づかないうちにパソコンの容量を圧迫している場合もあります。
一度お使いのパソコンの設定を確認してみましょう。
次回は、Google Driveの保存場所の変更方法についてお伝えしたいと思います。
担当:甲州
関連記事
-
-
無料・低コストで利用できる!おすすめのクラウドサービス
クラウドサービスは、ビジネスを効率化してくれる非常に便利なツールです。とは言っても、多数のクラウ
-
-
徹底解説!企業におけるクラウド活用5つのメリット
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも簡単に利用できるようになった
-
-
写真をローカルよりもクラウドに保存するべき5つの理由
現在、世界中に様々なクラウドサービスが登場しています。 この記事では、ク
-
-
今からでもiCloud Driveをオンにしよう
iCloud(アイクラウド)と言えば、2011年10月頃からサービスを提供しているApple
-
-
OneDriveでまとめてダウンロードすると文字化けする問題
る 気軽に使えるオンラインストレージサービスとしてMicrosoft(マイクロソフト)
-
-
大容量でも大丈夫!ギガファイル便で送ろう!!
ビジネスマナーとしては、メールに添付出来る容量は2~3MBと言われています。 これは、
-
-
個人情報はクラウドサービスに保存しても安全か?
すっかり日々の生活に根付いた、クラウドサービス。とても便利な一方で、気をつけな
-
-
自治体クラウドってなんだ??
自治体クラウドという言葉を、見聞きした事はありますか?最近何かと「クラウド」という言葉が話題
-
-
代表的!おすすめクラウドストレージ3選!
最近ではソフトウェアの多様化・進化に伴い、ファイルのサイズが大きくなり、パソコンやスマートフ
-
-
Windows 10 OneDriveのリンク(同期)の解除方法!
Windows 10(ウインドウズ10)のOneDrive(ワンドライブ)では、画像や文書