世界シェア3位の中国のスマホメーカー「Xiaomi」とは
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スマホ・タブレット
いきなりですが皆さん、スマートフォンメーカーと言われて思いつくのはどこでしょう。iPhoneのAPPLEでしょうか、GALAXYのSAMSUNGでしょうか。どちらも多くの人が手にしているメーカーですよね。 実はとあるメーカーがSAMSUNG、APPLEに続いてスマートフォン出荷台数の世界シェア3位になっています。そのメーカーこそ「Xiaomi」(シャオミ)です。
日本ではなかなか耳慣れない名前かと思いますので、今回はXiaomiというメーカーとそのスマートフォンをご紹介していきたいと思います。
Xiaomiとは
「Xiaomi」(シャオミ)は2010年4月に中国・北京市で設立されたテクノロジー企業です。2011年から1年に1機種発表しており、大量生産によってハイエンドな機種ながら販売価格を下げています。そのため出荷台数シェアが2013年の1.5%からわずか一年で5.2%へと成長をしています。
Xiaomiは数々の記事やニュースで中国のAPPLEなどと言われています。その理由としては設立者であるLei Jun(レイ・ジュン)氏のキャラクターや製品発表でのステージの立ち振る舞いや服装がAPPLEの前CEOである故スティーブ・ジョブズ氏に似ている点、フラッグシップ端末の発表が年に一回という手法、スマートフォンそのもののデザインがiPhoneを連想させるところでしょう。
Xiaomiのスマートフォン

現在販売している最新機種(記事執筆時点)は【Mi4】というハイエンド端末です。簡単にスペックを紹介すると
・OS:Android 4.2
・CPU:クアッドコア 2.5GHz
・RAM:3GB
・ROM:16GB or 64GB
・サイズ:139.2×68.5×8.9mm
・ディスプレイ:5インチIPS液晶
・解像度:1920×1080 Full-HD
と、一部だけ書きましたが、十分他社の最新機種に遅れをとらない性能になっています。しかし価格は約3万5,000円とスペックから見るとかなりの格安です。他社のハイエンドスマートフォンは6~7万円するものも多いので、これだけ安いのは驚きですね。メーカーや機種にこだわりがなく、基本的な機能にだけ焦点を当てているユーザーには非常に魅力的なスマートフォンですね。
まとめ
さて、この1年で一気に成長しているXiaomiを少しでも知っていただけたでしょうか。日本ではXiaomiを知っている方はまだまだ少ないですが、今後もしかしたらXiaomiのスマートフォンやウェアラブル端末、スマート家電など を日本の家電量販店などで見かけることになるかもしれません。これからはXiaomiをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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