スマホの充電の減りを抑えたい!チェックするべき6つのポイント
公開日:
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最終更新日:2018/08/08
スマホ・タブレット
街中を見ていても、電車内を見ていても、スマホを所持する方が大半になってきたように感じる今日この頃です。
ブログを読んでいる方の中にもスマホユーザーが多数いらっしゃるかと思いますが、スマホの充電の減りが早いと感じる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。全く操作していないのに大幅に充電が減ってしまっていた経験をされた方も多いかもしれませんね。
実は、基本的な設定を変えたり普段の行動に少し気をつけたりするだけで、外出先でもこれまでより長い時間スマホを使用することができるようになるのです。
今回はスマホの充電の減りを少しでも抑えたい方向けに、チェックするべきポイントをご紹介したいと思います。
使わないサービスを切る
充電の減りが極端に早いという方は、Wi-Fiと位置情報サービス(GPS)、BluetoothがONになっていないか確認してみましょう。
この3つがONになっていると常に情報の送受信を行っている状態になってしまうので、何も操作していなくてもどんどん充電が減っていってしまいます。面倒でも、使用したいときだけ手動でONにするのがベターです。
ただしWi-FiをOFFにすると、確かに消費電力を抑える効果はありますが、例えば自宅に帰って、うっかりWi-Fiのつもりで動画を観ていたら、パケットが1GBを超えてしまったと言う様な事には注意が必要です。
場合によっては通信制限を受けてしまうかもしれませんので、Wi-FiをOFFにした場合は十分に注意してください。
同時に複数のアプリを起動させない
スマホは基本的にアプリを起動させて様々な操作を行いますが、操作が終わってそのままホーム画面に戻っても、実は裏では開いた状態のまま起動し続けています。(パソコンで言うと、ウィンドウを最小化しているだけの状態と同じです。)
アプリを使用していなくても、起動し続けているだけで充電は減っていきますので、こまめにアプリは完全終了していくようにしましょう。
※iPhoneで起動中のアプリの確認/完全終了を行う場合
ホームボタンを連続で2回、カチカチッと押すと画面の下部に起動中のアプリ一覧が表示されます。アプリの×印を押すか上方にスワイプすると完全終了することができます。
※Androidで起動中のアプリの確認/完全終了を行う場合
ホームボタンを長押しすることで起動中のアプリ一覧が表示されます。アプリの×印を押すか画面上部の「すべて終了」を押すと完全終了することができます。(機種やAndroid OSのバージョンによっても操作方法が異なります。)
バックライトを暗く、点灯時間を短くする
バックライトの明るさは極力抑えて設定しましょう。MAXの状態でなくても意外と画面は見えるものです。(むしろ、抑えた状態に慣れるとMAXの状態が眩しく感じてしまうくらいです。)
他にも、点灯時間を短くするのもバッテリーの消費を抑えるために有効的です。
また、毎日の充電の中で、バッテリー自体を痛めつけてしまっている恐れもあります。バッテリーを長持ちさせるための方法も併せてご紹介します。
バッテリーを長持ちさせるための方法
高温状態の中で放置・使用しない
充電するとバッテリーは熱を発します。そこに外気からの暑さも加わることでさらに負荷をかける原因になるのです。
普段、直射日光が当たるような場所で充電している方は、注意が必要です。
充電しながら操作しない
ついうっかりやってしまいがちなのがこれです。
前述したように、充電することでバッテリーは熱を持ちます。その状態で操作を行うことでさらに温度が上昇し、バッテリーがどんどん傷んでしまうのです。
充電する際はスマホを使用していない時間帯に行うように心がけましょう。
充電は10~20%近くまで使用してから充電する
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池というものを使用しています。
特徴として、常にフル充電の状態にしようとしているとバッテリーの寿命が短くなってしまうことが挙げられます。というのも、少し充電が減ったからといってすぐ充電し、フル充電の状態を保とうとするのはバッテリーにとっては好ましくないことだからです。
リチウムイオン電池は、以前のニッケル電池の様にメモリー効果が起きないと言われていて、継ぎ足し充電をしても劣化しないとされていますが、あまり充電回数が多いのも現実的には劣化の原因になる様なので、過度にフル充電にこだわるのは良くないでしょう。
また、フル充電の状態になっているにも関わらず充電コネクタに接続し続けていると過充電となってしまい、これもバッテリーに悪影響を与えます。寝ながらの充電を行う場合は、起きたらすぐに充電コネクタを抜く等して長時間繋ぎっぱなしの状態を避けるようにしましょう。
まとめ
もしかしたら、無意識の行動が知らず知らずのうちにスマホに負荷をかけているかもしれません。
せっかく便利で高価なスマホなので、一日でも長く本調子のまま使用したいですね。
充電の持ちが気になるという方は、是非今回ご紹介した内容を試して、充電の持ち具合を確かめてみてください。
担当:蓮実
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