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スティック型PCの選び方

公開日: : 最終更新日:2017/01/31 PC導入・交換

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スティック型PCやスティックPCと呼ばれる、超小型のパソコンが初めに販売されたのは2014年12月の事です。

初期の頃は使っている内に本体が熱くなって、動作が遅くなる等のトラブルもありましたが、2年が経過してスティック型PCの状況はどの様になってきているのでしょうか。

 

今回は小さくて持ち運びが出来るパソコン、スティック型PCをご紹介します。

 

 

スティック型PCとは?

スティック型PCとは、USBメモリーを一回り大きくしたくらいの非常に小さいパソコンです。

端子部分がHDMIとなっており、直接テレビや液晶ディスプレイのHDMIポートに挿し込んで使用します。

 

OSはCromecast(クロームキャスト)の様なAndroidのものや、Fire TV Stick(ファイアー ティービー スティック)の様な専用OSのものもありますが、基本的にはWindows 10を搭載したものをスティック型PCと呼ぶ事が多いです。

 

リビングの大画面テレビで、インターネットに接続して動画を観たり、メールチェック等の簡単な事務仕事が出来るのが魅力です。

また、HDMIを備えたディスプレイさえあれば、いつでも自分のデスクトップ環境を持ち運ぶ事が出来ます。

 

 

主なモデル

現在販売されているスティック型PCの主なモデルは

・インテル「Compute Stick STK1AW32SC

実売1万8000円前後(税込み)

 

・マウスコンピューター「m-Stickシリーズ MS-CH01F

直販価格2万1800円(税込み)

 

・ドスパラ「Diginnos Stick DG-STK4S

直販価格1万9980円(税別)

 

といったところになります。スティック型PCのスペックは基本的に同じで、CPUは「Atom x5-Z8300(1.44GHz)」、メモリーは2GB(Diginnosのみ4GB)、ストレージは32GB(eMMC)を搭載しています。

インターフェースはHDMI端子×1、USB3.0端子×1、USB2.0端子×1、マイクロSDカードスロット(SDXC)×1、マイクロUSB端子×1(給電用)となります。

ネットワーク機能は無線LANのIEEE 802.11a/b/g/n/acと、Bluetooth 4.0以降(主にキーボード、マウスに使用)をサポートしています。

 

正直なところ、通常のパソコンと比べてしまうと非力なので、出来る作業には限界があります。

どの様に使用するか、イメージをしっかり固めておかないと、買ってみて、少し使ってみたらその後は放置となってしまうかもしれません。

 

インテル「Compute Stick STK2MV64CC」の様に、CPUにCore Mを搭載して、処理能力を上げたモデルもありますが、価格帯が上がってしまうので、「低価格でお手軽」というメリットは薄れてしまいます。

 

場合によっては、中古のモバイルノートパソコンを購入した方が、実用性がある事も多いと思いますので、しっかり検討しましょう。

 

 

小型ディスプレイは?

せっかく本体が超小型なので、小型ディスプレイや小型キーボードと組み合わせて、省スペースパソコンを実現してみるのはどうでしょう。

 

そう思ってHDMI入力が可能なディスプレイを調べてみましたが、「On-Lap 2501A SE」という商品くらいしか、見つける事が出来ませんでした。価格も2万5000円程度なので、1万円台から見つけられる22インチクラスの液晶ディスプレイと比べると割高感は否めません。

 

スティック型PCの為に、新たなディスプレイを用意するというよりは、今あるテレビやディスプレイを活かすという方向が、スティック型PCには向いている様です。

 

キーボード一体型パソコン

スティック型PCではありませんが、同様の商品に「キーボード一体型パソコン」というものがあります。

先程のディスプレイと同じテックウインドから販売されている、「キーボードPC」です。 スティック型PCでも、キーボード、マウスは必要になってきますので、それならいっそ、キーボードと本体を一緒にしてしまおうという商品です。

小さいながらスライドパッドも付いていますので、電源を挿して、ディスプレイに接続するれば使用する事が出来ます。

有線LAN用のポートや、アナログのVGA端子も用意されているので、環境によってはスティック型PCよりも使い勝手が良いでしょう。

サイズは 287mm(幅)×125mm(奥行き)×26.5mm(厚み)という事なので、ちょっと厚めのキーボードという感じです。

 

残念ながらこちらの商品はCPUが一世代前の「Atom X3735F(1.33GHz)」というモデルになるので処理能力としては、前述のスティック型PCよりも劣ってしまいます。

しかし、2017年1月下旬にキーボードPC IIが販売される予定で、CPUが「 Atom x5-Z8300(1.44GHz)」となり、バッテリーも内臓されますので、充電されていれば、ケーブル1本で使用出来る事になります。

 

 

まとめ

スティック型PCは超小型の本体を活かして、色々な場所でパソコンを使用出来る事が魅力です。

一方、低価格なモデルは性能に不安があり、高性能モデルはそれなりの価格になってしまい、活用出来るシチュエーションが限られてしまう部分も否めません。

 

それでも、初期の製品と比べて、動作も安定してきている様ですし、「ハマれば」手放せないガジェットになる事は間違いないでしょう。

今回ご紹介した以外にも、多少スペックの違う商品がありますし、排熱ファンが有るモデル、無いモデルの両方がありますので、熱による性能ダウンが気になる方は、ファンがあるモデルを選ぶと良いでしょう。

予算が許せば、なるべくCPUとメモリー容量は上のモデルを選んでおく方が、我慢をしないで済みます。

 

筆者は来年発売される「キーボードPC II」が気になりました。普段はMac Bookを使用していますが、ちょっとWindowsを使用したい時に、OSと同じくらいの価格で購入出来るのは良いかもしれません。

 

いずれにしても、一昔前では考えられなかったサイズで、色々な商品が出てくるのは、単純に楽しいですね。

 

(出展:http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/324/324991/

 

担当:鬼山

リングロー株式会社

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