パソコンを新しく購入した時の3つのデータ引越し方法
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PC導入・買い替え
新しいパソコンを購入する理由は、「もっと快適にパソコンを使いたい」「最新OSを使うにはスペックが足りない」など、人それぞれです。しかし、購入時には恐らく多くの人に共通する悩みがあるのではないでしょうか。
それは、「今までと同じようにパソコンを使えないのではないか?」といった不安や、「データ移行などが面倒臭いのではないか?」というものです。
すぐに新しいパソコンで作業を行うには、データの移行や環境設定などが重要です。古いパソコンから新しいパソコンへの引越し方法を知っておけば、大きな不安解消に繋がるでしょう。
本記事では具体的に、次のような引越し方法について詳しくご紹介します。
・既に備わっている機能を利用する
・手動バックアップで引越しする
・データ移行ソフトを利用する
既に備わっている機能を利用する
Windows搭載パソコンであれば「Windows転送ツール」が利用できます。これは、メールや作成ファイル、設定などを、Windowsパソコン同士で転送することが可能な機能です。
MacOS搭載パソコンの場合は、「Mac移行アシスタント」を使いましょう。任意のファイルや設定、アプリケーションなどを移行することが可能です。
なお、古いパソコンがWindowsならば「Windows移行アシスタント」をそのパソコンにインストールすることで、異なるOSでもデータ等の移行ができるようになっています。
ただし、アプリケーションなどはOSが違うと利用できません。そのため、別途代替ツールなどを探す必要があります。
手動バックアップで引越しする
外付けハードディスクやUSBメモリー、DVD-Rなどのリムーバブルメディアを利用すれば、古いパソコンから任意のファイルのみを新しいパソコンに引越しすることが可能です。
引っ越しするファイルやアプリケーションを1つずつ自分で判断するため時間は掛かりますが、必要のないものまで移行させてしまう無駄を省けます。
また、WindowsとMac、いずれにも自動バックアップの機能が備わっています。バックアップデータをリムーバブルメディアに保存しておけば、万が一の際にも安心です。
データ移行ソフトを利用する
Windowsの場合、Windows転送ツールはアプリケーションの移行まで対応していません。そのため、アプリケーションのコピーに対応している市販ソフトを用意する必要があります。
このとき注意したいのは、データの引越し先となるパソコンで利用するWindowsのバージョンです。これが異なると対応するアプリケーションのバージョンが違ったり、旧バージョンでは利用OSに対応していなかったりする可能性があります。
セキュリティ上問題とならないように、アプリケーションの最新バージョンや対応OSを事前に確認しておいてください。
まとめ
データの引越しは、実際にやってみると非常に簡単です。ツールから機能を選んでクリックするだけだったり、外部の記録メディアにコピーするだけだったりと、「これだけで終わるの?」とむしろ不安になるほどかもしれません。
パソコンのOSが変わると、操作性や使用可能なソフトウェアも変わってきます。そのためデータの引越しよりも、むしろ操作の違いに慣れる方が時間を要する場合もあるでしょう。万が一に備えてデータバックアップを行なっておけば、突然の買い替えでも慌てずに済みます。
リングローではパソコンの買い替え・処分の際にデータ移行サービスを承っております。お気軽にご相談下さい。
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