激安中古パソコンを購入する際の注意点
公開日:
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最終更新日:2018/08/08
PC導入・買い替え
パソコンの購入を考えるとき、みなさんの予算はどのくらいでしょうか?
一般的に新品ノートパソコンで3万円台、中古ノートパソコンで1万円台ならば、激安と言えるでしょう。
激安パソコンには、それなりの理由があります。
激安中古パソコンを購入する際の注意点をまとめてみました。
チェックするポイント
激安パソコンに限った話ではありませんが、購入の際にチェックするポイントとして
OSの種類
メモリー容量
バッテリー駆動時間
画面サイズ
などがあります。
予算や用途に合わせて、デスクトップパソコンかノートパソコンかを決める必要もあるでしょう。
OSはWindows 7のものを選びましょう。いくら安くても、Windows XPのモデルは避けた方が無難です。
ここで言うOSの種類は、新品時に元々インストールされていたOSの種類ですので、注意してください。
Windows XPモデルを避ける理由は、Windows 10にアップデートした場合に動作が重くなる可能性が高いからです。
ご存知のように、Windows 10が発売になり、Windows 7以降のOSがインストールされているパソコンであれば、無償でアップデートが可能になります。
激安と言えども、長く使えるに越したことはありませんからね。
メモリーは最低でも2GBは必要です。出来れば4GBの商品を選ぶか、購入と同時にメモリー増設を行いましょう。
特にWindows 10へのアップデートを考えるならばメモリーは多い方が良いでしょう。
CPUの性能を少し下げてでも、メモリーを増設しておいた方が、動作が安定すると思います。
バッテリー駆動時間ですが、バッテリーは消耗品となるので、中古パソコンを買う場合はある程度のあきらめが必要です。
1時間程度であれば問題なく使用出来る場合も多いですが、ほとんど使えないという場合もあり得る事は、認識しておきましょう。
画面サイズは、使いやすさと持ち運びやすさのバランスで決めますが、モバイルノートは高額になる傾向です。
おそらく激安パソコンと謳っている商品は、14インチ~15インチのモデルでしょう。
Microsoft Officeが付属する事は、ほとんど無いと思いますので、いさぎよくフリーのOfficeソフトを利用するようにしましょう。
少ない予算で、少しでも高性能なパソコンが欲しい場合は、デスクトップパソコンに17インチ~19インチくらいの液晶モニターの組み合わせになるでしょう。
いずれにしても、激安パソコンとなれば、あれもこれもと要望するのは難しいので、ある程度の割り切り、あきらめは必要になってきます。
まとめ
激安パソコンを購入する際は、
・OSはWindows 7のもの
・メモリーは2GB以上、出来れば4GB
・バッテリーはあきらめる
・MS Officeはあきらめる
の4つのポイントを注意して、選んでみてください。
特にメモリーはケチらない方が、使ってみての満足度が高くなると思います。
最後に付け加えるならば、必ずリングローのように中古パソコンの知識が豊富で、サポート体制が充実している販売店で購入する様にしましょう。
担当:鬼山
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