大きくてパワフルなiPad Proとはどんなタブレットか?
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最終更新日:2018/08/08
スマホ・タブレット
2015年9月10日に発表になった新しいiPadといえば、12.9インチの大きなiPadである「iPad Pro」ですね。
これで、iPadは画面サイズが7.9インチ、9.7インチ、12.9インチと3種類選べる様になったわけですが、違うのは画面サイズだけなのでしょうか?
iPad Proの特徴を見ていきましょう。
12.9インチ iPad Pro
大きくなった12.9インチのディスプレイは2732×2048の解像度がありますので、2つのアプリを無理なく並べて表示出来るでしょう。
新しいiPad Proには9.7インチのiPad Air 2と比べると1.8倍の処理能力を持つA9XというCPUが搭載されていていますので、かなり負荷のかかる作業もこなせそうです。Appleによれば4Kビデオの編集も可能な様です。
メモリも4GB実装されていますので、たいていの人はパソコンと同じ様に使用出来るでしょう。
重さは713gとなりますので、片手で楽々とはいかないかもしれませんが、十分に軽いと感じられるでしょう。(以前の記事でiPad Air 2を13インチにすると約780gになると紹介していますので、それよりは軽くなっていますね。)
また、4つのスピーカーを内蔵していて、持ち方によって左右のバランスが最適になるように制御されています。
大きくなった分、iPad Airの3倍の音響出力を持っているとAppleは説明しています。
価格は32GBモデルで799ドルと発表されています。日本円で10万円弱といったところです。
Apple Pencil
大きくなった画面サイズより、こちらが気になっている方も多いのではないかと予想されるのが、「Apple Pencil」と呼ばれる、iPad Pro専用のスタイラスペンです。
圧力に加えて、傾きも感知しますので、様々な線が自然に書ける様になっています。
WacomのフルHD対応13.3インチ液晶ペンタブレットが15万円程しますので、見方によっては画期的なモデルかもしれません。
Apple Pencilは後ろのキャップを外すとLightningコネクタが出てきて、iPad Proに接続する事で充電出来ます。
15秒充電すると30分間使用出来るので、使いたい時に充電切れ、と言う事はほぼ無いでしょう。満充電すれば12時間使用出来ます。
まとめ
専用のキーボードも同時に発売されますので、ちょうどMicrosoftのSurface ProのApple版と言った感じでしょうか。
Surface Proは気になるけどMicrosoft製品ということで引っかかっていたAppleファンには、待ちに待ったiPadの登場かもしれません。
今後、iPad ProとSurface Proの比較サイトも増えてくるでしょうから、11月の発売に向けて情報収集をしてみてください。
(出展元:http://ipod.item-get.com/2015/09/129ipad_pro11apple_pencil.php)
担当:鬼山
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