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acerの新しいWindows 10搭載パソコンはデータ復旧サービス付き

公開日: : 最終更新日:2018/08/08 PC導入・買い替え

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各社から、Windows 10をプリインストールしたパソコンが発売され始めています。

台湾のパソコンメーカー、acer(エイサー)からも、15インチのスタンダードノートパソコンなど5機種が発売されています。

 

今回はacerのWindows 10搭載パソコンをご紹介します。

 

acer(エイサー)

acerは台湾に本社がある、パソコン及び関連機器メーカー企業グループです。

設立は1976年ですから、意外と古いメーカーですね。日本では1988年に日本法人が設立されています。2008年以降のネットブックブームの頃に一気に知名度を上げました。

その為、日本では低価格路線のイメージが強いです。

 

Windows 10搭載パソコンのラインアップ

E5シリーズ スタンダードパソコン

E5-574、E5-573、E5-532と3つのモデルがあります。液晶サイズは15.6インチです。

CPUとHDD容量がそれぞれ違い、中間の573で、CPUがCore i 3、メモリー4GBでHDD500GB、Kingsoft Office付きといった内容になります。

 

R3シリーズ 2in1パソコン

液晶サイズが11.6インチで、画面が360度回転してタブレットの様に使用出来る、所謂2in1と呼ばれるモデルです。

CPUこそCeleron Dual-Coreとなりますが、メモリー4GB、HDD500GBで5万5千円程度の実売価格となりますので、値ごろ感のあるモデルです。

 

ES1シリーズ

Amazon限定モデルのES1シリーズにもES1-531というWindows 10搭載モデルがあります。E5-532とほぼ同等ですが、無線LANがスペックダウンしています。無線LANの速度を重視しなければ、5万円を切る価格で、新品Windows 10パソコンを手に入れる事が出来ます。

 

データ復旧安心サービス

上記のいずれのモデルも、購入後30日以内にユーザー登録をすれば、1年間有効なデータ復旧安心サービスというサービスを受ける事が出来ます。

データ復旧安心サービスとは、購入日から1年以内ならば、HDDの倫理障害1回、物理障害1回の計2回まで、データ復旧サービスが受けられるというものです。

 

倫理障害とは「ハードディスクに記録されたデータをうっかり消去してしまったり、ウィルス感染やファイル消失、システム異常などが原因で読み取れなくなってしまったりする状態」

物理障害とは「ハードディスクの磁気ヘッドやディスクに機械的・電気的な破損や障害、ハードディスクの故障(異音がするなど)によりデータが読み込めない状態」

と説明されています。

 

データをうっかり消去してしまう事はありそうですし、初期不良でHDDが故障してしまう可能性もありますので、1回10万~30万円の費用がかかるサービスを受けられるのは安心感がありますね。

 

データ復旧の作業は日本データ復旧サービスセンターというところが、業務委託を受けて行います。

有名なデータ復旧ソフトである「ファイナルデータ」を開発しているところですので、技術力は高いと言えます。

データの復旧率は94パーセントと発表されています。

 

まとめ

acerのWindows 10搭載パソコン5機種をご紹介しました。

スペックは取り立てて注目すべきところは無いと言えますが、Officeソフトやデータ復旧も含めた、コストパフォーマンスはなかなか高いと思います。

 

ただし、実際に1年以内にデータ復旧サービスを受ける可能性は、それ程高く無いでしょうから、そのあたりをどう判断するかで、評価は変わってくるのかも知れません。

 

また、ご存知のようにWindows 8.1からWindows 10へのアップグレードは無料ですから、まだ在庫があるうちにWindows 8.1搭載モデルを狙うというのも「アリ」でしょう。

もちろん1年間有効のデータ復旧安心サービスも付いてきます。

 

acerのデータ復旧サービス付きパソコンに興味を持った方は、価格.comやAmazonなどのサイトで価格とスペックを比較してみましょう。

 

(出典元: http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/series/aspire-e

 

 

担当:鬼山

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