中小企業にぴったりのプリンターとは?ビジネスインクジェット5つのメリット
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最終更新日:2018/08/06
OA機器
長らく、中小企業などのオフィスで使用するプリンター、複合機と言えばレーザープリンターでした。もちろん、業務で使用する上で様々なメリットがあり、レーザープリンターが選ばれていたのですが、最近では少し事情が違ってきている様です。
印刷の速度が上がってきた事や低コストを理由に、ビジネス用のインクジェットプリンターがシェアを伸ばしてきています。エプソンのビジネスジェットプリンターのTVCMをご覧になった方も多いでしょう。
そんな、成長著しいビジネスインクジェットプリンターの代表的なメリットを5つご紹介します。
5つのメリット
省電力
レーザープリンターと比べて、最も違うのは消費電力です。レーザープリンターでは消費電力が1000ワット程度に上る事もありますが、インクジェットプリンターでは印刷時で10~40ワット程度となり圧倒的に省電力です。震災以降、節電意識が高まり、定着しつつある現在では大きなメリットとなるでしょう。
導入コスト
ひとくちにビジネスインクジェットプリンターと言っても、様々な価格帯の商品がありますが、総じてレーザープリンターよりも低価格に設定されています。レーザープリンターよりも導入コストを抑える事が出来るでしょう。
プリントコスト
機種や契約内容によっても変わってくるでしょうが、カラー1枚あたりのコストが1/2程度になると謳っている機種も多いです。
ファーストプリント
カタログのスペックは1分あたりの印刷ページ数がレーザープリンターに比べて少ない傾向にありますが、実際の印刷速度として見逃せないのがファーストプリントの早さです。レーザープリンターはその仕組み上、スリープ状態からの復帰にはやや時間が掛かりますが、インクジェットプリンターであればその時間はほとんどありません。
数枚印刷して、しばらくしてから、また数枚印刷する、という様な使い方をした場合、実際にはインクジェットプリンターの方が、待ち時間がない分、業務効率が向上するでしょう。
静音性
印刷時の音量はインクジェットプリンターでも、レーザープリンターでも同程度ですが、インクジェットプリンターであれば、待機時は無音になります。オフィスでの騒音は気になるものですから、すぐ近くにプリンターを設置しなければならない様な状況では、大きく変わってくるでしょう。
まとめ
以上、5つのメリットをご紹介しましたが、用紙トレイの容量やICカードによる認証など、レーザープリンターに一日の長があるものもあります。
それぞれのメリットを比較検討して、上手に組み合わせてかしこく利用しましょう。
リングローにご相談いただければ、お客様のオフィスに最適なプリンターの組み合わせをご提案いたします。是非お気軽にご連絡ください。
担当:鬼山
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