*

新型iPhoneは「XS」と「XR」の2本立て、3モデル!!

公開日: : 最終更新日:2020/03/16 スマホ・タブレット

日本時間の9月13日午前2時、AppleがiPhoneの新モデルを発表しました。

いつも通り、発表前には様々な憶測が流れていましたが、新しいiPhoneはどの様な内容になっているのでしょうか?

今回は新しくなったiPhoneの3モデルをご紹介します。

 

XSとXR、2種類のiPhone

iPhone X(アイフォン テン)の後継モデルは、事前の噂通り、「iPhone XS(アイフォン テンエス)」となりました。
画面サイズは変わらず5.8インチです。そしてそれよりも画面が大きな6.5インチモデルが「iPhone XS Max(アイフォン テンエス マックス)」です。

今まで大型画面のモデルにはPlus(プラス)の名前が与えられていましたが、今回からは「Max」になりました。

画面サイズは6.5インチになりましたが、全画面なので本体のサイズは今までのiPhone 8 Plusとほぼ同じです。

どちらのモデルにも「Super Retina(スーパー レティーナ)」と呼ばれる高解像度の有機ELディスプレイが採用されています。

これまでと同様にiPhone Xから「iPhone XS」と、末尾にSの付くモデルは革新的なモデルチェンジと言うよりは、アップグレード版といったようなおもむきです。

実際に価格もiPhone Xと変わらず、日本円で11万2,800円(64GBモデル)からとなります。

「iPhone XS Max」は画面が大きくなった分1万2,000円高い、12万4,800円(64GBモデル)になります。

さらに、「iPhone XS」からはストレージ容量512GBのモデルがラインナップされています。

SNS投稿などで沢山の動画を撮影する方には嬉しい選択肢かも知れません。

 

そしてもう一つのモデルはiPhone 8sでもiPhone 9でもなく「iPhone XR(アイフォン テンアール)」となりました。

これはiPhone Xと同じ様に、物理的なホームボタンが無く、スマホ全面がディスプレイになっている全画面モデルとなったからではないでしょうか。

こちらのモデルは「iPhone XS」の廉価版の位置づけで、6.1インチの液晶画面を採用しています。

また、感圧タッチ機能の「3D Touch(スリーディー タッチ)」が省略され、リアカメラも広角レンズのみのシングルレンズとなります。

ただし、今までデュアルレンズのモデルのみ可能であった「ポートレートモード」が使用可能になっています。

本体カラーも「ブルー」「ホワイト」「ブラック」「イエロー」「コーラル」「(PRODUCT)RED™」の6色が用意されるので、カラーバリエーションが楽しめます。(「コーラル」はピンクとオレンジの中間といった色味です。)

iPhone 5cの様でもありますが、パステル調ではなく、よりビビットな色になっています。また、今回は珍しくはじめから赤いiPhoneの「(PRODUCT)RED™」が設定されています。

 

 

まとめ

日本時間で2018年9月13日にAppleが新商品を発表しました。

iPhoneは「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の3モデルになりました。

64GBモデルの「iPhone XS」と「iPhone XR」の価格差は2万8,000円です。大雑把に言うと、有機ELディスプレイか従来通りの液晶ディスプレイか?広角と望遠(2倍)のデュアルレンズか、広角のみのシングルレンズか?の違いです。

この違いと価格差約3万円をどう考えるかが、モデル選びのポイントになりそうです。

これまでiPhoneのいくつかのモデルを使用してきましたが、画面に不満を持った事はありませんし、シングルレンズでもポートレートモードが使えるので、「iPhone XR」は”丁度良い”モデルとなるかもしれません。

64GBではやや物足りないけど、256GBまでは要らないと感じていた方には、128GBモデルが選べるのも地味に嬉しいポイントではないでしょうか。

そして、従来通りのホームボタンを実装したモデルが良い場合には、引き続きiPhone 7、iPhone 8の両モデルが併売されています。

一つ残念なのは、唯一の4インチモデルであったiPhone SEが今回の発表に合わせて終了となり、既にAppleのサイトからは購入出来なくなっています。
小さなiPhoneが欲しい方は、今のうちに在庫品を購入するか、中古品を探す事になりそうです。

「iPhone XS」「iPhone XS Max」は9月21日発売、「iPhone XR」は10月26日発売です。
(参照:https://www.gizmodo.jp/2018/09/apple-event-2018-sept-summary.html)

 

 

担当:鬼山

関連記事

スマホで撮影した動画が逆さまに再生されてしまったら

iPhoneで動画を撮って、パソコンで観たら逆さまになってしまった。皆様、そんな経験は無い

記事を読む

情報を守る!スマートフォンの情報セキュリティ ー対策!

皆さんの多くはスマートフォンを使用しているかと思います。 スマートフォンはアプリケーシ

記事を読む

スマートフォンの料金を節約しよう

みなさん、突然ですがスマートフォン(携帯電話)の月の利用料金はどれくらいですか。 スマ

記事を読む

iPhoneが水没!その時やるべき事、やってはいけない事

スタイリッシュな外観が魅力のiPhoneシリーズですが、基本的にストラップなどが付かないので

記事を読む

iPadを買ってよかったこと5選&お得にiPadを購入する方法

いつも@ringlog(リングログ)をご覧いただきありがとうございます。ご存知の方もい

記事を読む

スマホからガラケーに戻る理由

スマートフォンを活用することで、仕事がいつでもどこでも行える環境を作ることができるようになり

記事を読む

10周年を迎えたiPhoneの新しいモデルとは?

2017年9月12日にAppleから新型iPhoneの発表があり、実際にiPhone 8の発

記事を読む

知らないと損!?Android携帯に隠された超便利な機能

これまで2回に渡ってiPhoneの便利機能についてご紹介してきましたが、今回はAndroid

記事を読む

iPhone7の仕様は結局どうなった?

2016年9月5日に発表直前のiPhone7に関しての記事を@ringrogにて公開しました

記事を読む

オススメ!役立つ、便利、楽しいLINE公式アカウント5選

いまや使っていないと肩身の狭い思いをするメッセージツール”LINE(ライン)”ですが、『入

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください



@ringlogは、ITソリューションを提供するリングロー株式会社が運営するブログメディアです。PCやクラウド、スマートフォン、タブレットの導入に伴うお悩みにお答えします!

安価なMicrosoft Officeにご注意下さい

10月2日にMicrosoft Office2024(マイク

受信メールサーバーのPOPとIMAPの違い!!

メールサーバーとは電子メールの送受信の際に用いられるコンピュ

パソコンに入っていないフォントを使うには

Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)で

WPSOffice2の認証エラーの対処法② ~インストールしているバージョンが違う場合~

Microsoft Officeと互換性のあるOfficeソ

ナムロック機能とは

みなさんNum lock(ナムロック)はご存じですか?知って

→もっと見る

  •  

     

PAGE TOP ↑