スマートフォンをテザリング利用する3つのメリット
公開日:
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最終更新日:2015/01/09
スマホ・タブレット
今やビジネスマンには欠かせないスマートフォンですが、テザリング機能を利用することでさらに便利なアイテムになります。
最近では空港やカフェ、コンビニなどあらゆる場所に無料で使えるWi-Fiスポットが設置されており、大変重宝されていますが、セキュリティー面での問題点もあります。
そこで便利なのが、スマートフォンのテザリング機能です。ここでは、スマートフォンをテザリング利用する3つのメリットを紹介します。
エリアが広くどこでも使える
Wi-Fiルーターを持ち歩いているビジネスマンもたくさんいると思いますが、エリアの狭さやバッテリー切れの心配をすることもあるのではないでしょうか。
しかし、万が一Wi-Fiルーターが圏外でも、スマートフォンのテザリング機能が使えれば問題ありません。スマートフォンはエリアが広いため、ほとんどのエリアでパソコンをインターネットに接続することができます。
スマートフォンさえあればOK
出先でインターネットやメールをすることが少ない人には、スマートフォンのテザリング機能は適しています。必要なときに必要なだけ使うという用途にぴったりなので、別契約が必須のWi-Fiルーター分の料金が節約できます。
また、普段Wi-Fiルーターを使っているユーザーでも、会社に忘れたり充電を忘れたりとうっかり使えない場面に直面しても、スマートフォンでテザリングができれば問題ありません。
スマートフォンさえあればパソコンをインターネットに接続することができるため、荷物が少なくて済むのもメリットのひとつです。
セキュリティーの高い通信が確保できる
無料のWi-Fiスポットを提供している所はたくさんありますが、セキュリティー面には不安が伴います。例えば、スターバックスは登録さえすれば誰でも利用できるようにWi-Fiを解放していますが、セキュリティー対策はされていません。
そのため、セキュリティーの甘いWi-Fiスポットで銀行などの重要なサイトへアクセスすると、IDやパスワード、クレジットカード情報などが盗聴される危険性があります。
安全な通信のためには、無料のWi-Fiスポットを利用するのではなく、自前のWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングで行なった方が安心です。
会社の大事なデータを盗聴されてしまうと重大な問題になりかねないので、ビジネスマンは特に気を付けましょう。
まとめ
スマートフォンのテザリング機能は大変便利ですが、データ通信量の上限には気を付けなければなりません。
うっかり大きなデータをダウンロードしてしまうと、あっという間にスマートフォンの通信量上限に達してしまいます。テザリングを利用する際には、必要最小限のアクセスにするよう配慮が必要です。
例えばソフトバンクでは過去3日間の合計通信量が1GBを超えている場合、即座に通信制限を受けてしまってスマートフォン自体が使い物にならなくなってしまいます。いざという時にインターネットが使えない!なんていうことにならないよう、注意しながら利用しましょう。
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