*

中古パソコンでOffice を使う方法

公開日: : PC導入・買い替え

0026

仕事でパソコンを使用する際、もっとも使われるソフトはOffice(オフィス)ソフトだと思います。

しかし中古パソコンを購入するとなった場合、Officeソフトは基本的に付いていないことが多いです。

 

今回は中古パソコンを購入する場合のOfficeを使う方法をお伝えしたいと思います。

マイクロソフトOffice付きのパソコンを購入する

これは新品を購入する時と同じですね。ここで気を付けることはOfficeのバージョンとエディションを確認することです。

新品であれば最新のバージョンのソフトがインストールされていることが多いですが、中古の場合、2010や2007などのバージョンのソフトがインストールされていることが多いです。

エディション名はOfficeに含まれるアプリケーションの種類によって名称が変わります。

Word(ワード)、Excel(エクセル)のほかにPowerPoint(パワーポイント)やAccess(アクセス)を使いたい場合はしっかりエディション名を確認しましょう。

 

また中古パソコンを販売しているショップによっては、Office搭載パソコンと記載があってもマイクロソフトOfficeではないOfficeソフトがインストールされている場合があります。

詳しくは3)で記載しますが、このソフトはマイクロソフトOfficeと互換性があるため基本的なことは出来ますが、仕事上マイクロソフトOfficeを使わなくてはいけない場合は特に注意が必要です。

 Officeを別で購入する

Officeソフトがインストールされていないパソコンを購入して、Officeを別に用意してインストールする方法です。

ショップによっては購入時にOfficeを選択して購入できるようにしているところもあります。

価格に関してはマイクロソフトOfficeであれば安くても2~3万円ぐらいです。

また、マイクロソフトの新サービスでOffice365という月額/年額ソフトも発売されています。

月額約1,300円で常に最新のOfficeのバーションとほぼすべてのアプリケーションが使用できます。

 互換ソフトを利用する

マイクロソフトのOfficeと同等の機能を持った別のソフトを使う方法です。

無料のソフトもあります。

特別な作業をしなければほぼマイクロソフトOfficeと同じ機能を使用することができます。

代表的なソフトを2つご紹介します。

Libreoffice

URL   https://ja.libreoffice.org/

無料で利用ができるOfficeソフトです。

Writer(Word)、Math(Wordの数式作成機能)、Calc(Excel)、Base(Access)、Impress(PowerPoint)、Draw(Visio)の6つの機能を使うことができます。

 

キングソフトOffice

URL http://www.kingsoft.jp/office/

有料のソフトですが、見た目がマイクロソフトのOfficeとほぼ同じ作りになっているので操作で戸惑うことも少ないです。

 

writer(Word)、SpreadSheets(Excel)、Presentation(PowerPoint)の3つのソフトに分かれています。

30日の無料体験版がありますのでまずは使ってみてから購入することが可能です。

 

 オンラインサービスを利用する

Office Onlineなどのオンラインサービスを使うことでソフトを用意することなくファイルを閲覧したり、簡単な編集を行ったりすることができます。

Office Onlineはマイクロソフトが提供しているのでソフトの互換性はすごく高いです。ただOffice Onlineでファイルを開くには、事前に自分のMicrosoftアカウントのOneDriveにアップロードしておく必要があります。

他には、Googleが提供するGoogleドキュメントがありますが、やはりこちらも一度Googleドライブにアップロードして閲覧、編集を行う形になります。

 

まとめ

コスト的に抑えられるはずだと思って購入した中古パソコンが、いざ使おうとしたらOfficeソフトが入っておらず、追加購入したら新品の価格とあまり変わらなかった。

そんなことにならないように購入時はOfficeソフトだけではなく自分が使いたいソフトがインストールされている商品なのか、されていないのであれば追加でどれだけ費用が掛かるのかしっかりチェックしましょう。

 

リングローでは中古パソコンの選定から必要なソフトのインストール、設定までトータルにサポートいたしますのでぜひ一度お問い合わせください。

関連記事

MacでOffice系アプリケーションを使うための方法

   パソコンと言えばマイクロソフトのWindowsが一般的ですが、最近では

記事を読む

中古パソコンの買取り、下取りの際に査定を下げないポイント

パソコンを買い換える場合、古いパソコンはどうしていますか? 最近は捨ててしまうという人

記事を読む

中小企業やスモールオフィスにもサーバーを導入しよう!

従業員が25名以下の、スモールオフィスにおいて、サーバーが必要かどうかは、しばしば議論に上が

記事を読む

Windows 10にアップグレードするとタッチパッドの一部機能が使えなくなる問題

Windows 10無償アップグレードの期限が過ぎましたが、アップグレードした後、不具合は出

記事を読む

WindowsVistaの起動をより高速にする方法とは

Windows Vistaはデザイン重視のOSとして、見た目にこだわった作りになっています。その

記事を読む

企業にぴったりなのはやっぱり法人向けパソコンだった

普段は何気なく、会社でも自宅でも、パソコンを使用していると思いますが、パソコンには大きくわけ

記事を読む

どっちが良い?PC購入時のHDDとSSDの違いと選び方

   パソコンにデータを保存する記録装置と言えば「HDD」(ハードディスクドライブ)が一般的で

記事を読む

自治体も中古パソコンの活用でコストカット!?

我々リングローは、中古パソコンを中心に取り扱っている会社ですが、残念ながら中古パソコンの知名

記事を読む

目的から選ぶ!PC作業に最適かつ快適なディスプレイ

   デスクトップパソコンを購入する際にはディスプレイ付属の製品を購入し、そのまま使

記事を読む

パソコンのゴミ箱を空にすれば大丈夫?確実なデータ消去方法

    新しいパソコンに買い換えると、古いパソコンは処分したり譲ったりする人も多いの

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください



@ringlogは、リユースPCのリングロー株式会社が運営するブログメディアです。PCやクラウド、スマートフォン、タブレットのお悩みにお答えします!

ノートパソコンのCtrlキーとFnキーを入れ替える方法

ノートパソコンのキー配列は、機種によって微妙に違います。買い

パソコンの初期化の方法①(Windows11)

パソコンの動作がおかしい時やウィルスに感染してしまった時、パ

KINGSOFT Internet Security 20が使えなくなる?KINGSOFTセキュリティProにバージョンアップしよう

KINGSOFT Internet Security 20(

WPSOffice2の認証エラーの対処法③ ~インターネットに接続していない場合~

Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)と

パソコンで「かな入力」と「ローマ字入力」を切り替える方法(2025版)

日本語を入力する際、かな入力とローマ字入力のどちらを使うかは

→もっと見る

  •  

     

PAGE TOP ↑