【Windows7】「User Profile Service サービスによるログオンの処理に失敗しました。」エラーの対処法③
前回は、セーフモードでパソコンを起動し、新しい管理者アカウントを作成しました。今回は、古いアカウントから新しく作ったアカウントへデータを移行する方法をご紹介していきます☆
以前ご紹介したWindows10の方法とほとんど同じですが、改めてWindows7の画面で見ていきましょう!
まずは、新しいアカウントでサインインします。
新しいアカウントにデータを移行する方法
①画面左下スタートボタンをクリックし、コンピューターをクリック
②[ローカルディスク(C:)]をダブルクリック
※[Windows(C:)]等の表示になっている場合もあります。
④サインインしている新しいアカウント名をダブルクリック
※ここでは前回作成した[Ringrow]をダブルクリックします。
⑤内容が表示されたら、[Windows]キーを押しながら、方向キーの左右どちらかを押す
※ここでは[→]キーを押します。
⑦元々使用していた古いアカウント名をダブルクリックし、[続行]をクリック
※ここでは[user]をダブルクリックします。
⑧内容が表示されたら、[Windows]キーを押しながら、⑤と反対の方向キーを押す
※ここでは[←]キーを押します。
⑨古いアカウントのウインドウ上で[Ctrl]を押しながら[A]を押した後、[Ctrl]を押しながら[C]を押す
※ここでは画面左「user」上で操作します。
⑩新しいアカウントのウインドウ上で[Ctrl]を押しながら[V]を押す
※ここでは画面右「Ringrow」上で操作します。
⑪[フォルダーの上書きの確認]画面で、[同じ処理を現在の項目すべてに適用]にチェックを入れ、[はい]をクリック
⑫「この場所には同じ名前のファイルが既にあります。」と表示される場合は、[同じ処理を次の○個の競合に適用]にチェックを入れ、[コピーして置き換える]をクリック
コピーが完了したら、画面を閉じて今までのデータが移行されているかを確認してみましょう☆
以上で新しいアカウントへのデータ移行は完了です!
基本的なデータはこの操作のみで移行できますが、一部ソフトでは隠しファイルの移行や、別途データのエクスポート等が必要になる場合がありますので、注意が必要です。
ここまでできれば、後は新しいアカウントで動作確認をし、問題がなければ古いアカウントは削除してしまいましょう!
次回は、古いアカウントの削除方法をご紹介していきます♪
お楽しみに☆
担当:草川
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