新しいiPadがApple pencilに対応!10.5インチiPad Proとの違いは?
公開日:
        
        :
         最終更新日:2018/05/10        
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新しいiPad(アイパッド)が発売されて、iPadは第6世代になりました。初代iPadの発売は2010年5月ですから、およそ8年が経った事になります。
タブレットと言えばiPadというイメージをお持ちの方も多いでしょうし、タブレットならなんでも「iPad」と呼んでいる方も居るでしょう。
そんな、新しいiPadの最大のニュースは、「Apple pencil(アップル ペンシル)」に対応した事だと思います。
Apple pencil
2015年にiPad Proが発売された時、同時に発売された専用スタイラスペンがApple pencilです。
筆圧や傾きなどを検知し、自然に手書きが出来るので非常に評判の良いスタイラスペンです。
(参考:大きくてパワフルなiPad Proとはどんなタブレットか? )
新しいiPadが発売されるまでは、Apple pencilはiPad Pro専用となり、Apple pencilを使いたければiPad Proを選択する以外ありませんでした。
第6世代iPad
一番安いモデルなら37,800円で販売されるiPadが、Apple pencilに対応した事は、「Apple pencilは使いたいけど、iPad Proは高すぎる」と感じていた方にはなかなかのインパクトがあったと思います。
Apple pencilに対応した事と、チップセットがA9からA10 Fusionチップに代わり、処理が高速化した事以外は、昨年のモデルと変更はありません。
通常の使用方法ですと、A9チップでも十分な処理速度が得られているので、やはり購入の判断基準はApple pencilに対応しているところ、となりそうです。
他モデルとの比較
現行のモデルと比較をするならば、候補は10.5インチのiPad Proでしょう。
分かりやすい違いで言うと、専用のキーボードであるSmart Keyboard(スマート キーボード)が使えるかどうかです。
Smart KeyboardはProシリーズ専用のキーボードで、専用のコネクタを利用して接続するので、ペアリングや充電の必要がありません。
ちょうどMicrosoft Surface(マイクロソフト サーフェス)のタイプカバーという、カバー兼キーボードと同じ様な感じです。
Smart KeyboardはPro専用である事から、このキーボードを使用したい場合は10.5インチ iPad Proを選択する事になります。
ただし、iPadでも数あるBluetooth接続のキーボードが使用出来るので、あまりSmart Keyboardにこだわらなくても良いかもしれません。
10.5インチのiPad Proは、iPadに比べてディスプレイやカメラの性能が高く、色々と優れている点は多いですが、本体と、Apple pencil、Smart Keyboardと揃えると10万円前後の価格になってしまいます。
価格差を考えると、新しいiPadは非常におすすめだと思います。
また、細かいところですが背面のカメラ部分がProシリーズは出っ張りがあります。
Apple pencilを使う時に、机などに置いた場合には使い勝手に差が出るかもしれません。
カメラの性能はiPadが劣ります。ただし、お手持ちのスマートフォンのカメラ性能が上回っていればあまり気にする事はないでしょう。
写真や動画はスマートフォンで撮れば良いですし、タブレットよりも使いやすい場合が多いと思います。
中古品も視野に入れると9.7インチ iPad Proと言う選択肢もあります。
Appleの中古整備品で5万円前後から見つけられるので、価格差はグッと縮まります。
特にSmart Keyboardを使用したい方は注目でしょう。
9.7インチ用のSmart Keyboardは英語配列しかないのと、キーピッチがやや狭い事には注意が必要です。
まとめ
今回のモデルチェンジで「素」のiPadもApple Pencilに対応した事は、大きな変化かも知れません。
どうしてもSmart Keyboardを使用したいという方以外は、第6世代iPadを選択しても不満は出ないのではないでしょうか。
とにかく、第6世代iPadとApple Pencilの組み合わせはどなたにもおすすめ出来ると思います。
いずれのモデルでもApple Pencilは別売り(税別10,800円)となる事はご注意ください。
担当:鬼山
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