スマートフォンの料金を節約しよう
公開日:
:
最終更新日:2018/08/08
スマホ・タブレット
みなさん、突然ですがスマートフォン(携帯電話)の月の利用料金はどれくらいですか。
スマートフォンのプランを契約時点から見直しや変更していない場合、だいたい6,000~7,000円ぐらいではないでしょうか。実際、電話を頻繁にして、データのやり取りもかなりの量を使うという人にはサポート体制も含めて、このプランでいいと思いますが、電話はたまにしか使わない、データのやり取りもメールぐらいしか使わない、社内にいる場合は無線LANを使っているという方にはもっと安くなる可能性があるので今回はスマートフォンの料金を安くする方法をお伝えしたいと思います。
1.プランを見直す
実際、自分が1か月どれだけ通話して、どれだけデータ通信を行っているか確認したことはあるでしょうか。明細書がご自宅に送られてくる場合はそれを見ると自分の1か月の使用量がわかります。またインターネットを使用して調べることも可能です。自分の使っている携帯会社のウェブサイトより調べることが出来ます。そこから今の契約で無駄がないか調べてみましょう。
2.MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を使い別の携帯会社を利用する
MNPとは、今利用している番号はそのままで、別の携帯会社に乗り換えて利用できる制度です。今使っているプランより自分に合ったプランを提供している会社があればそちらに乗り換えることで料金を抑えることが出来ます。
またMNPでは、他にもかなりの割引が行われます。例えばスマートフォンを機種変更するとき機種代が別でかかりますが、それが無料になったり、毎月の割引額が機種変更の場合より大幅にアップしたりします。
しかし、携帯会社を変えることで、デメリットも発生します。
それは、違約金や事務手数料が発生してしまうことです。もうひとつは電話番号はそのままでもメールアドレスは変わってしまうことです。たとえばdocomoからsoftbankに乗り換えた場合「@docomo.ne.jp」のアドレスは使えなくなります。
他にも細かいところはありますが、MNPを利用する際に知っていただきたいのはまずはこのふたつです。
3.格安SIMを利用する
今までは携帯会社といえば、docomo、au、softbankだけでしたが、現在はいろいろな会社が携帯通信サービスを提供しています。BIGLOBEやSo-netといったインターネットプロバイダーをはじめ、インターネット通販大手の楽天や、家電量販店のビックカメラなど、数多くの企業が通信会社となってサービスを提供しています。
基本的にはスマートフォン本体とのセットではなく通信を行うSIMカードのみの販売になります。このSIMカードを今使っているスマートフォンや以前紹介したSIMフリー端末(https://ringlog.info/862)に挿して利用することで、毎月6,000円かかっていた料金を3,000円以下にすることも可能です。
また、上でお話ししたMNPと併用することで番号そのままで乗り換えることも可能です。
まとめ
スマートフォンの料金体系や契約内容はどんどん複雑になってきています。
自分の契約プランが実際の利用状況とマッチしているのか確認することもあまりないと思いますので、この機会に自分のプランを再度確認してみてはいかがでしょうか。
今後、MNPや格安SIMについてもっと詳しくご説明していきたいと思います。
担当:甲州
関連記事
-
-
スマホの通信制限に引っ掛かってしまったら?
先日の記事でスマートフォンの通信制限とは何かをご紹介しました。では、実際に通信制限に引っ掛か
-
-
Googleアカウントを利用したAndroidスマホの連絡先バックアップ方法
Google(グーグル)アカウントがあれば写真や動画の時と同様に、連絡先のバックアップを簡
-
-
スマホからガラケーに戻る理由
スマートフォンを活用することで、仕事がいつでもどこでも行える環境を作ることができるようになり
-
-
10周年を迎えたiPhoneの新しいモデルとは?
2017年9月12日にAppleから新型iPhoneの発表があり、実際にiPhone 8の発
-
-
スマホの画面が割れてしまった!一体どうすれば?
先日の記事では、特にiPhoneにフォーカスを当ててスマートフォン画面の割れやすさについて
-
-
LINE通話の便利機能
スマートフォンでの通話中に「周囲の音がうるさくてうまく会話ができない…」といった経験をした
-
-
社長・営業マン向けのスマートフォン活用アプリ3選
何かと外出の多い社長さんや営業の皆さん、移動時間も様々なスタイルでお仕事を頑張っていることと
-
-
スマートフォンをテザリング利用する3つのメリット
今やビジネスマンには欠かせないスマートフォンですが、テザリング機能を利用するこ
-
-
LINEのメンションを使いこなそう!
LINE(ライン)をする際に人数が多かったり会話が盛んなグループトークだと、特定の相手にメ
-
-
新しいiPadがApple pencilに対応!10.5インチiPad Proとの違いは?
新しいiPad(アイパッド)が発売されて、iPadは第6世代になりました。初代iP